無い機材は作るのみ!!サウンドプログラミングをかじってみた(後編)

※ 本記事は前回の続きになるのでというよりしました先に見ることをお勧めします。

昨日サウンドプログラミングで作成したドレミ音について、ノイズを抑えたモノを作ることができました。
プログラム内部での音声の扱いに関することが関係し、つまり難しい話になってしまうので割愛します。
普通の業務とかで使うソフトウェアをプログラミングするならともかく、
サウンドプログラミングのように異質なものを扱うのでは、自分も勉強が必要な部分があります。

結論を言うと音声データ自体は小さな音なのに、wave実行の時に増幅させようとしていたということでしょうか。
(正確には自分の理解がたらずwaveに落とすときに音声データが増幅していることに気づかなかった)
音声の中には、ところどころノイズがある&完全に取り除くのは難しい、、、その状態で増幅してしまったのが原因のようです。
今回、入出力の音声データを同じにして直しました。

成果物は以下です。

なんとか理想の音声ができました。ただ今回はかじった程度、1音1音をすべてプログラムとして組み込んでおり、
汎用的なシンセサイザーにはなってないですね・・・譜面はプログラムではなく、ファイルとかで読ませる形にしたいですね。
ただ必要な技術とかを最低限手に入れたのは大きいかなと、
明日にはギターシンセが来るはずなので、それとの比較も考えたいです。

無い機材は作るのみ!!サウンドプログラミングをかじってみた(前編)

タイトルの最初の9文字だけ見たら「えっ!?何言ってるの?」になりそうですいません。エレキギターを練習していて以下を思ったのがきっかけです。

「エレキギターが弾けた場合でも音源がほしい。。。シンセサイザーはお金かかるし、そもそもシンセサイザーの使い方を習得するだけで苦労しそう」

音楽をやる以上、音源がないと演奏にはなりませんね・・・今は音楽聞きつつ自分で練習するため苦労しないのですが、
いざ披露ってなると「音源の調達はどうする?」ってなります。
これについて最初は①のみ、、、だんだん調べていくうちに以下3つの方法が浮かびました。

① シンセサイザーを手に入れる
② ギターシンセを手に入れる
③ サウンドプログラミングでシンセサイザーを作る

①は本記事の最初でも書いたように何十万とお金がかかるし、
そもそもエレキギター初心者に、そんな知識はかなり負担です。
②であれば割安モノもありますし、エレキギターで解決できるのであればエレキギター自体の練習にもなると相乗効果が出そうです。
(これについても記事最後に【②の補足】として載せています)

ただ今回は③をやってみました、つまり「サウンドプログラミング」に手を付けたということです。
元々、自分自身、学生時代からプログラミングには触れていて、
こういった場面で活かす、、、つまり「無いモノをプログラミングで解決しよう」という発想も一理あるかと考えました。

どう作ったかの詳細は、本ブログのテーマに合わないので以下を参考にしたということだけ載せておきます。
2つめのサイト名の由来はもしかして・・・

・Pythonで音楽 – PyAudioとNumPyで楽器を作ろう
https://news.mynavi.jp/article/zeropython-55/
・とある科学の備忘録
https://shizenkarasuzon.hatenablog.com/entry/2018/12/30/122610

一応上を参考に「ドレミ~♪」と鳴らすプログラム作って、
その上でwavに保存するものを作ったのですが(もちろんfc2に合わせてmp3にコンバート)、
なぜかノイズが入ってしまう・・・・その成果物は以下です。

まぁサウンドプログラミングに触れたのは初めてですし、勉強の余地はありそうです。
エレキギターを練習する過程で見つけた案ということもあり、
サウンドプログラミングにも触れることができたら自分のためにもなるかなと思いました。

色んな選択肢を持って、良い演奏につなげていきたいです。
ではおやすみなさい。
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